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レース展望

GⅢ

GⅢオールレディース ジュエルセブンカップ

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中谷朋子と川野芽唯のV争いか

好調な中谷朋子と川野芽唯のV争いに日高逸子、岩崎芳美、海野ゆかり、山川美由紀、地元の向井美鈴らが絡む
6日間開催の「G3オールレディース ジュエルセブンカップ」は、好調な中谷朋子(兵庫)と川野芽唯(福岡)がシリーズの軸になる。
中谷は2018年のダービーでSG初出場を果たし、翌年にはクラシックも出場したが、2021年前期から4期ほど低迷、F等による出走回数不足でB1級降格というどん底も味わったが、2023年前期にA1級へ復帰し、2023年後期は実に9期ぶりに勝率を7点台に乗せて完全復活。2014年7月の男女W優勝戦以来、約9年ぶり2回目の当地Vをめざす。
2015年のクイーンズクライマックス覇者でもある川野は前期、自身2回目となる7点勝率を残すなど好調。当地はこれまで優出さえも2回しかないが、近況の充実ぶりから、十分に当地初優勝が狙えそうな雰囲気がある。
女子最年長の日高逸子(福岡)は7月からA1級復帰を決めており、まだまだ元気いっぱい。当地6回の優勝はメンバー中最多で、当地はドル箱水面のひとつ。岩崎芳美(徳島)、海野ゆかり(広島)、山川美由紀(香川)ら歴代女王に加え、地元の向井美鈴(山口)、片岡恵里(山口)、津田裕絵(山口)もV争いには加わる。
7月からA2級に降格してしまうが、櫻本あゆみ(群馬)、原田佑実(大阪)、中里優子(埼玉)らも底力は十分。池田浩美(静岡)、樋口由加里(岡山)、新田芳美(徳島)、池田紫乃(長崎)らも、好モーターを手にすれば面白い存在になる。
主な出場選手
  • A1/3845(兵庫)

    中谷  朋子

  • A1/4433(福岡)

    川野  芽唯

  • A2/3188(福岡)

    日高  逸子

  • A1/3611(徳島)

    岩崎  芳美

  • A2/4017(山口)

    向井  美鈴

  • A1/3618(広島)

    海野 ゆかり

女子4大競走5冠の実力者

ピックアップ
選手

A1/3232(香川)

山川 美由紀

1期先輩で年齢は5歳上になる女子最年長の日高逸子と2人、30年以上も女子レース界を先導してきた実力者。女子4大競走は最も歴史のあるレディースチャンピオンを4回制覇し、2017年にはレディースオールスターも制して5冠の実績を誇る。
何よりもインパクトがあったのは1999年2月の鳴門四国選手権。なんと大外6コースからの差しが届いて優勝した。最近でこそ遠藤エミがSGを制覇したり、女子がSGやG1で活躍するのも珍しいことではなくなったが、当時は女子が男子を相手に記念を勝つとは、誰も想像がつかないレベル。この偉業で女子レーサー全体の士気が上がり、それが今日の女子レース全盛時代につながっていると言っても過言ではない。
通算優勝80回は女子最多だが、2019年1月の鳴門を最後に、もう4年以上も優勝から遠ざかっているのは意外な事実。しかしながら、デビュー4期目の1988年前期から、実に72期連続でA級確保という記録を継続中。あの今村豊さんの持つ78期連続記録まであと6期まで迫っている。過去4回の優勝がある得意水面の当地で、復活Vを見てみたい。

全国過去3節成績

開催期間
競走タイトル
ボートレース場 節間成績
2023/05/27~2023/05/31
創刊75周年記念 第45回デイリースポーツ杯
桐 生 524266334
2023/05/11~2023/05/16
ヴィーナスS第3戦マクール杯ナイトプリンセスカップ
若 松 21525222415
2023/02/15~2023/02/20
ヴィーナスシリーズ第21戦 はっぴーちゃんカップ
からつ 331344112

下関過去3節成績

開催期間
競走タイトル
節間成績
2022/04/22~2022/04/27
GⅢオールレディース ジュエルセブンカップ
13321442411
2020/09/14~2020/09/18
オラレ下関オープン6周年記念 山口ヤクルト杯
31645342
2020/07/05~2020/07/10
スポニチ金杯争奪戦
33423566F5

赤字は優勝戦

2023/06/10 現在のデータ