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レース展望

GⅢ

GⅢマスターズリーグ第1戦 ケーブルネット下関杯

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地元の谷村一哉にVチャンス到来

鳴門マスターズチャンピオンで優出した谷村一哉がダントツのV候補。大賀広幸は3年2カ月ぶりの地元Vめざす
6日間開催の「G3マスターズリーグ第1戦ケーブルネット下関杯」は地元の谷村一哉(山口)が絶対的なV候補。前期(昨年11月1日~)はA1級へ勝負駆けを強いられるほど調子を落としていたが、45歳になって初出場だった4月の鳴門マスターズチャンピオンでは準優で寺田祥と連動して見事に優出と健在ぶりをアピール。さらに今年はすでに当地を5節走っており、これほど大きなアドバンテージはない。
谷村と同じく鳴門マスターズチャンピオンに出場していた飯山泰(東京)と黒崎竜也(三重)もV争いには顔を出す。ともにパンチのあるモーター出しが武器で、調子の波に乗った時は1着を並べるタイプ。黒崎は昨年10月常滑ですでにマスターズリーグ戦の優勝経験もある。
安定感抜群の佐藤大介(愛知)や、今年は2月の関東地区選で優出した一瀬明(東京)、メンバー中唯一のSG戦覇者でもある石田政吾(福井)、進入から見せ場をつくる間嶋仁志(三重)、G1戦タイトルを持つ角谷健吾(東京)、福田雅一(香川)らも好モーターを手にすればV戦線をにぎわす存在。
谷村以外の地元勢は大賀広幸(山口)、金子順一(山口)、胡本悟志(山口)の3人。当地ではG1戦の2回を含め通算15回の優勝実績を誇る大賀は3年2カ月ぶりの地元優勝をめざす。
主な出場選手
  • A1/3961(山口)

    谷村  一哉

  • A1/3940(東京)

    飯山   泰

  • A1/3931(三重)

    黒崎  竜也

  • A1/3813(愛知)

    佐藤  大介

  • A1/3641(東京)

    一瀬   明

  • A1/3635(福井)

    石田  政吾

知る人ぞ知る全速差しの元祖

ピックアップ
選手

B1/3212(広島)

亀本  勇樹

今村豊さんが全速ターンの元祖で、ボート界にスピード革命を巻き起こしたのは有名な話。モンキーターンの元祖の飯田加一、でかペラの元祖の沢田菊司あたりまではキャリアの長いファンならご存じかもしれない。では、まくり差しの元祖は誰なのか?ほとんどのファンには知られていないが、亀本勇樹が元祖と言われている。
同じ重量級だった西島義則とは大親友で、1990年代前半から2000年にかけてはSG戦の常連。体重ハンデをはね返すため、西島はイン屋に転向してSG戦3連覇を成し遂げるなど頂点を極めたが、亀本はセンター筋からのスピード戦に磨きをかけた。体重が重い分、落としてターンすると立ち上がりで出足負けするので、全速のまま差す技術をいつの間にか身につけた。今では3、5コースあたりからスピード満点のまくり差しで突き抜けるレースは珍しくないが、当時はスピードがありすぎて先輩選手たちに怒られることもあったという。
今年2月には62歳になり今や大ベテランの域だが、前期は勝率を4期ぶりに5点台に復活させるなど、まだまだ元気いっぱい。ベテラン対決のマスターズリーグ戦なら、スピード負けすることもない。

全国過去3節成績

開催期間
競走タイトル
ボートレース場 節間成績
データは前検日に更新いたします

下関過去3節成績

開催期間
競走タイトル
節間成績
データは前検日に更新いたします