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開催中
06/23
開門時間 14:00

レース展望

一般

ミッドナイトボートレース下関4th マクール杯争奪戦

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G1戦含む今年V7の新田雄史

3月の当地ミッドナイト戦覇者でもある新田雄史を主役に藤原啓史朗、大上卓人、中田竜太ら主力陣は超豪華
5日間開催の「ミッドナイトボートレース下関4th マクール杯争奪戦」は主力陣の層が厚くハイレベルな優勝争いになるのは必至だが、文句なしの主役は新田雄史(三重)だ。今年すでに優勝が7回。6月には桐生周年で通算4回目のG1戦制覇も成し遂げるなど絶好調モード。10月に地元の津で開催されるSGのダービー出場へ向けて気合を入れていたが、「選手になって一番乗れている」というコメントも飛び出していた。当地は3月のミッドナイト戦で優勝したばかりでもあり、連覇をめざす。
その新田雄史に強敵となるのは藤原啓史朗(岡山)、大上卓人(広島)、中田竜太(埼玉)、小坂尚哉(兵庫)の4人。いずれも前期(昨年11月~)は7点台の勝率を残すなど好調。藤原はすでに今年5回の優勝を飾っており、近況は勝負強さが光っている。
ベテランの興津藍(徳島)をはじめ、若手の成長株でもある前原大道(岡山)、竹間隆晟(大阪)、横田貴満(佐賀)の4人はこの7月からA1級。好モーターを手にすればV戦線に間違いなく浮上してくる。
迎え撃つ地元山口勢は竹田辰也(山口)と江本真治(山口)。竹田も7月からはA1級へ復帰。地元戦の優勝は2022年12月を最後に遠ざかっており、そろそろ存在感を示したいところ。江本は2月のミッドナイト戦で当地初優勝とミッドナイト戦は縁起がいい。
主な出場選手
  • A1/4344(三重)

    新田  雄史

  • A1/4762(岡山)

    藤原 啓史朗

  • A1/4682(広島)

    大上  卓人

  • A1/4547(埼玉)

    中田  竜太

  • A1/4295(兵庫)

    小坂  尚哉

  • A2/4239(山口)

    竹田  辰也

びわこG2戦で完全Vの実績

ピックアップ
選手

A1/4762(岡山)

藤原 啓史朗

茅原悠紀の活躍ばかりが目立っているかつてのボート王国・岡山支部だが、藤原啓史朗もSG戦の常連になり得る岡山支部期待の逸材。ボート界の最多勝利(3417勝)の記録を持つ北原友次さんの孫・坂口貴彦とは小中学校の同級生。藤原は陸上部で活躍し、インターハイや立教大学時代はインカレにも出場するほどだったが、坂口の後を追いかけてボート界に飛び込み、先に選手になった坂口が師匠という間柄だ。
2023年7月のびわこG2「秩父宮妃記念杯」で8連勝のパーフェクトVを達成。優勝戦には峰竜太や今をときめく佐藤隆太郎らもいたが、全く寄せ付けなかった。
その2023年には2回、そして昨年は4回と合計6回のSG戦にも出場。まだ優出はなく、予選突破も2回だけと上の舞台では壁にぶち当たっているが、今年は6月までに一般戦で優勝が5回と好調モード。そろそろSG戦やG1戦でもブレイクしそうな雰囲気がある。
当地は年に2、3回のペースで走る機会があり、これまで優出は5回あるものの、まだ優勝はなし。今節は強豪ぞろいの激戦シリーズではあるが、近況の勢いそのままにVまで一直線に突っ走る可能性は十分ある。

全国過去3節成績

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ボートレース場 節間成績
データは前検日に更新いたします

下関過去3節成績

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