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開催中
07/06
開門時間 14:00

レース展望

一般

ミッドナイトボートレース下関5th BOATBoyカップ

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中澤和志と仲口博崇がツートップ

歴代SG戦覇者でもある中澤和志と仲口博崇に若林将や安河内将、若手では高橋竜矢、佐藤航らが挑む短期決戦
4日間短期決戦で男女混合の「ミッドナイトボートレース下関5th BOATBoyカップ」はSG戦覇者でもある中澤和志(埼玉)と仲口博崇(愛知)のベテラン2人がシリーズを引っ張る。中澤の方は2006年3月平和島クラシックの覇者。G1戦も4勝と埼玉支部を支えてきた1人。今年もすでに優勝は2回あり、一般戦では常に主役級の走り。一方の仲口は2014年に地元常滑でダービーを制覇。G1戦は中澤を上回る7勝。今年は常滑GW戦で池田浩二を相手に優勝を飾っている。当地では優勝こそ1回だけだが、SGで優出経験もある。
ベテラン2人に挑むのは若林将(東京)、安河内将(佐賀)、高橋竜矢(広島)ら安定勢力の面々。西野翔太(広島)は当地直近5節のうち4節で優出と水面相性が抜群にいい。若手ではこの7月から初のA1級昇格を決めた佐藤航(埼玉)の走りも楽しみだ。
迎え撃つ地元勢はA1級が不在とあって、小林一樹(山口)に期待がかかる。5月には若松で通算4回目の優勝を飾ったばかり。2017年8月以来の地元優勝をめざす。
女子レーサーでは岩崎芳美(徳島)がV戦線に殴り込みをかける。当地では2003年の女子リーグ戦と2015年の男女W優勝戦で2回の優勝歴がある。今節のメンバーで当地で複数回の優勝があるのは、ほかに大神康司(福岡)しかいない。成長株の山田理央(香川)や地元野田彩加の活躍も期待したいところ。
主な出場選手
  • A1/3952(埼玉)

    中澤  和志

  • A1/3554(愛知)

    仲口  博崇

  • A1/5015(広島)

    高橋  竜矢

  • A1/4335(東京)

    若林   将

  • A1/4734(佐賀)

    安河内  将

  • A1/4302(広島)

    西野  翔太

2人目となるプロ野球からの転身

ピックアップ
選手

B1/5259(埼玉)

野田  昇吾

プロ野球選手が引退後に異なるプロへと転身するケースは珍しくない。古いところではプロレスのジャイアント馬場もそうだし、プロゴルファーの尾崎将司も有名。公営競技なら競輪選手に転身して活躍している松谷秀幸(元ヤクルト)などもいる。
野田昇吾は鹿児島実業高校時代には甲子園に2回出場し、社会人を経て2015年にドラフト3位で西武ライオンズに入団、貴重な中継ぎ投手として2018、2019年のリーグ連覇に貢献した。身長が167センチと小柄だったこともあり引退後はボート界へと転身を決意、当時71キロあった体重を51キロにまで減量して131期に合格。福岡出身だが西武ライオンズの本拠地、埼玉支部からデビュー。プロ野球からの転身は阪急にいた早瀬薫平以来、2人目ということもあり、デビュー前から話題を集めた。
デビューして2年半あまり。同期には石本裕武というスーパールーキーもいるが、野田はまだまだ課題が山積みで勝率も思うようには上がっていない。しかし、20キロもの大減量に取り組んだ努力家だけに、いずれこの世界でも花を咲かせる時が来るに違いない。初登場の当地でどんなレースを見せてくれるのか楽しみだ。

全国過去3節成績

開催期間
競走タイトル
ボートレース場 節間成績
データは前検日に更新いたします

下関過去3節成績

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競走タイトル
節間成績
データは前検日に更新いたします