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開催中
12/31
開門時間 14:00

レース展望

一般

日刊スポーツ杯

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当地連覇をかけて参戦の田中和也

田中和也、北村征嗣の大阪コンビを軸に当地をドル箱にしている森永淳、G1戦3Vの実績を持つ飯山泰らが主軸
4日間短期決戦の「日刊スポーツ杯」は飛び抜けた主役が不在の混戦シリーズながら、田中和也(大阪)、北村征嗣(大阪)の大阪コンビが中核。田中は2025年も年間勝率で7点台をキープし、優勝も4回。選手層が厚い大阪支部だけに、なかなか上の舞台の出場機会には恵まれないが、これまでSGには3回出場。G1でも1回の優出がある。2024年5月の当地戦では守田俊介の1コース戦を5コースからのまくり差しで撃破。当地は大阪勢の活躍が目立つ水面でもあり、当地連覇へ照準を合わせる。王者・松井繁の弟子としても有名な北村も当地では2回の優勝実績。前期(5月~)は田中と同じ6.84の勝率を残すなど、安定感は抜群だ。
当地ではG1戦を含む5回の優勝実績を誇る森永淳(佐賀)が大阪コンビには一番の強敵。G1で優勝3回の実績を持つ飯山泰(東京)やA1級として参戦する永井源(愛知)、鈴谷一平(兵庫)、佐藤博亮(愛知)も第2グループ。好モーターを手にすれば主役の座を奪う可能性まである。
伊藤誠二(愛知)、山一鉄也(福岡)、藤田浩人(佐賀)、馬場剛(東京)、田路朋史(兵庫)、照屋厚仁(兵庫)らもモーター次第でV戦線へと浮上。大病から復活を果たした枝尾賢(福岡)も本来ならV候補の筆頭でもおかしくない実力者。A1級が不在の地元山口勢では大田直弥(山口)の奮起に期待したい。
主な出場選手
  • A1/4357(大阪)

    田中  和也

  • A1/3997(大阪)

    北村  征嗣

  • A1/4072(佐賀)

    森永   淳

  • A1/3940(東京)

    飯山   泰

  • A1/4067(愛知)

    永井   源

  • A1/4877(兵庫)

    鈴谷  一平

脳梗塞という大病から奇跡の復活

ピックアップ
選手

B2/4148(福岡)

枝尾   賢

突然、病魔に襲われたのは2024年10月、G1の浜名湖周年を走っている最中だった。4日目5Rを1着でゴールした直後にピットで倒れて病院へと搬送された。病名はまさかの「脳梗塞」だった。
幸いにも命は助かったが、後遺症の具合によっては選手として復帰するどころか、まともな日常生活が送れるかどうかも分からない大病。しかし枝尾はわずか半年間の闘病生活で見事に復活。復帰戦の若松では予選、準優とオール3連対で走り抜き、いきなり優出(4着)の活躍。そこからは1度も欠場することなく、ファンに元気な姿を見せ続けてくれている。
ただ、レース内容の方はまだ完全に復活したとは言い切れない。前期(5月~)の勝率は5.56とA2級を確保するのがやっとで、まだ復帰後の優勝はない。やはり病気になる以前とはあらゆる感覚が違っていて、本調子の6~7割程度の実力しか出せていないというのが本人の評価。SG出場9回で優出も2回、G1でも2回優勝している実力を思えば、本人が一番歯がゆい思いをしているはずだが、今は焦らず、ゆっくりと感覚を取り戻す努力をしている最中だ。

全国過去3節成績

開催期間
競走タイトル
ボートレース場 節間成績
データは前検日に更新いたします

下関過去3節成績

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