レース展望
GⅢオールレディース ジュエルセブンカップ
- 611日
- 12月
- 13火
- 14水
- 15木
- 16金
中谷朋子と川野芽唯のV争いか
好調な中谷朋子と川野芽唯のV争いに日高逸子、岩崎芳美、海野ゆかり、山川美由紀、地元の向井美鈴らが絡む
6日間開催の「G3オールレディース ジュエルセブンカップ」は、好調な中谷朋子(兵庫)と川野芽唯(福岡)がシリーズの軸になる。
中谷は2018年のダービーでSG初出場を果たし、翌年にはクラシックも出場したが、2021年前期から4期ほど低迷、F等による出走回数不足でB1級降格というどん底も味わったが、2023年前期にA1級へ復帰し、2023年後期は実に9期ぶりに勝率を7点台に乗せて完全復活。2014年7月の男女W優勝戦以来、約9年ぶり2回目の当地Vをめざす。
2015年のクイーンズクライマックス覇者でもある川野は前期、自身2回目となる7点勝率を残すなど好調。当地はこれまで優出さえも2回しかないが、近況の充実ぶりから、十分に当地初優勝が狙えそうな雰囲気がある。
女子最年長の日高逸子(福岡)は7月からA1級復帰を決めており、まだまだ元気いっぱい。当地6回の優勝はメンバー中最多で、当地はドル箱水面のひとつ。岩崎芳美(徳島)、海野ゆかり(広島)、山川美由紀(香川)ら歴代女王に加え、地元の向井美鈴(山口)、片岡恵里(山口)、津田裕絵(山口)もV争いには加わる。
7月からA2級に降格してしまうが、櫻本あゆみ(群馬)、原田佑実(大阪)、中里優子(埼玉)らも底力は十分。池田浩美(静岡)、樋口由加里(岡山)、新田芳美(徳島)、池田紫乃(長崎)らも、好モーターを手にすれば面白い存在になる。
中谷は2018年のダービーでSG初出場を果たし、翌年にはクラシックも出場したが、2021年前期から4期ほど低迷、F等による出走回数不足でB1級降格というどん底も味わったが、2023年前期にA1級へ復帰し、2023年後期は実に9期ぶりに勝率を7点台に乗せて完全復活。2014年7月の男女W優勝戦以来、約9年ぶり2回目の当地Vをめざす。
2015年のクイーンズクライマックス覇者でもある川野は前期、自身2回目となる7点勝率を残すなど好調。当地はこれまで優出さえも2回しかないが、近況の充実ぶりから、十分に当地初優勝が狙えそうな雰囲気がある。
女子最年長の日高逸子(福岡)は7月からA1級復帰を決めており、まだまだ元気いっぱい。当地6回の優勝はメンバー中最多で、当地はドル箱水面のひとつ。岩崎芳美(徳島)、海野ゆかり(広島)、山川美由紀(香川)ら歴代女王に加え、地元の向井美鈴(山口)、片岡恵里(山口)、津田裕絵(山口)もV争いには加わる。
7月からA2級に降格してしまうが、櫻本あゆみ(群馬)、原田佑実(大阪)、中里優子(埼玉)らも底力は十分。池田浩美(静岡)、樋口由加里(岡山)、新田芳美(徳島)、池田紫乃(長崎)らも、好モーターを手にすれば面白い存在になる。
主な出場選手
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A1/3845(兵庫)
中谷 朋子
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A1/4433(福岡)
川野 芽唯
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A2/3188(福岡)
日高 逸子
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A1/3611(徳島)
岩崎 芳美
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A2/4017(山口)
向井 美鈴
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A1/3618(広島)
海野 ゆかり
女子4大競走5冠の実力者
ピックアップ
選手
選手

A1/3232(香川)
山川 美由紀
1期先輩で年齢は5歳上になる女子最年長の日高逸子と2人、30年以上も女子レース界を先導してきた実力者。女子4大競走は最も歴史のあるレディースチャンピオンを4回制覇し、2017年にはレディースオールスターも制して5冠の実績を誇る。
何よりもインパクトがあったのは1999年2月の鳴門四国選手権。なんと大外6コースからの差しが届いて優勝した。最近でこそ遠藤エミがSGを制覇したり、女子がSGやG1で活躍するのも珍しいことではなくなったが、当時は女子が男子を相手に記念を勝つとは、誰も想像がつかないレベル。この偉業で女子レーサー全体の士気が上がり、それが今日の女子レース全盛時代につながっていると言っても過言ではない。
通算優勝80回は女子最多だが、2019年1月の鳴門を最後に、もう4年以上も優勝から遠ざかっているのは意外な事実。しかしながら、デビュー4期目の1988年前期から、実に72期連続でA級確保という記録を継続中。あの今村豊さんの持つ78期連続記録まであと6期まで迫っている。過去4回の優勝がある得意水面の当地で、復活Vを見てみたい。
何よりもインパクトがあったのは1999年2月の鳴門四国選手権。なんと大外6コースからの差しが届いて優勝した。最近でこそ遠藤エミがSGを制覇したり、女子がSGやG1で活躍するのも珍しいことではなくなったが、当時は女子が男子を相手に記念を勝つとは、誰も想像がつかないレベル。この偉業で女子レーサー全体の士気が上がり、それが今日の女子レース全盛時代につながっていると言っても過言ではない。
通算優勝80回は女子最多だが、2019年1月の鳴門を最後に、もう4年以上も優勝から遠ざかっているのは意外な事実。しかしながら、デビュー4期目の1988年前期から、実に72期連続でA級確保という記録を継続中。あの今村豊さんの持つ78期連続記録まであと6期まで迫っている。過去4回の優勝がある得意水面の当地で、復活Vを見てみたい。
全国過去3節成績
開催期間 | 競走タイトル | ボートレース場 | 節間成績 |
---|---|---|---|
2023/05/27~2023/05/31 | 創刊75周年記念 第45回デイリースポーツ杯 | 桐 生 | 524266334 |
2023/05/11~2023/05/16 | ヴィーナスS第3戦マクール杯ナイトプリンセスカップ | 若 松 | 21525222415 |
2023/02/15~2023/02/20 | ヴィーナスシリーズ第21戦 はっぴーちゃんカップ | からつ | 3313441126 |
下関過去3節成績
開催期間 | 競走タイトル | 節間成績 |
---|---|---|
2022/04/22~2022/04/27 | GⅢオールレディース ジュエルセブンカップ | 13321442411 |
2020/09/14~2020/09/18 | オラレ下関オープン6周年記念 山口ヤクルト杯 | 31645342 |
2020/07/05~2020/07/10 | スポニチ金杯争奪戦 | 33423566F5 |
2023/06/10 現在のデータ
※赤字は優勝戦