レース展望
楽天銀行賞
- 629木
- 30金
- 71土
- 2日
寺田祥と原田幸哉が2枚看板
当地優勝戦1号艇で連敗中の寺田祥がリベンジに燃えるが、当地実績抜群の原田幸哉が最大のライバルになる
4日間短期決戦の「楽天銀行賞」は豪華メンバーが集結した。中でも寺田祥(山口)と原田幸哉(長崎)が文句なしの2枚看板。ハイレベルな優勝争いになるのは間違いない。
寺田は2020年8月のメモリアルを制覇した後、2022年2月にかけてSG、G1を含む当地5節連続優勝という勝負強さを発揮したことがあるが、この優勝を最後に約1年3カ月ほど当地の優勝から遠ざかっている。今年もすでに4節ほど走っているが、2月の一般戦と5月のGW戦はどちらも優勝戦1号艇を手にしながら大敗。今度こそ…の思いで地元に帰ってくる。
一方の原田は地元水面でもないのに、当地では8回の優勝を誇り、そのうちG1も2勝。2021年4月のマスターズチャンピオン制覇はまだ記憶に新しい。今年も1月末に一般戦に登場して初日からの7連勝を含む12戦11勝と圧巻の強さで優勝したばかり。寺田にはこれ以上ない、最大のライバルになるのは必至だ。
2強に食い込むとすれば石渡鉄兵(東京)か、地元の吉村正明(山口)、林美憲(徳島)あたり。益田啓司(福岡)、永田秀二(東京)、三浦敬太(東京)らも好モーターを手にすればV争いに顔を出す。
当地で優勝歴がある白神優(岡山)や、地元若手の重冨勇哉(山口)、福岡支部では期待されている若手の1人でもある藤森陸斗(福岡)らの走りにも注目したい。
寺田は2020年8月のメモリアルを制覇した後、2022年2月にかけてSG、G1を含む当地5節連続優勝という勝負強さを発揮したことがあるが、この優勝を最後に約1年3カ月ほど当地の優勝から遠ざかっている。今年もすでに4節ほど走っているが、2月の一般戦と5月のGW戦はどちらも優勝戦1号艇を手にしながら大敗。今度こそ…の思いで地元に帰ってくる。
一方の原田は地元水面でもないのに、当地では8回の優勝を誇り、そのうちG1も2勝。2021年4月のマスターズチャンピオン制覇はまだ記憶に新しい。今年も1月末に一般戦に登場して初日からの7連勝を含む12戦11勝と圧巻の強さで優勝したばかり。寺田にはこれ以上ない、最大のライバルになるのは必至だ。
2強に食い込むとすれば石渡鉄兵(東京)か、地元の吉村正明(山口)、林美憲(徳島)あたり。益田啓司(福岡)、永田秀二(東京)、三浦敬太(東京)らも好モーターを手にすればV争いに顔を出す。
当地で優勝歴がある白神優(岡山)や、地元若手の重冨勇哉(山口)、福岡支部では期待されている若手の1人でもある藤森陸斗(福岡)らの走りにも注目したい。
主な出場選手
-
A1/3942(山口)
寺田 祥
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A1/3779(長崎)
原田 幸哉
-
A1/3716(東京)
石渡 鉄兵
-
A1/3743(徳島)
林 美憲
-
A1/4102(福岡)
益田 啓司
-
A1/4108(山口)
吉村 正明
当地20回の優勝を誇るベテラン
ピックアップ
選手
選手

A2/3081(山口)
岡本 慎治
今節の主役でもある寺田祥の当地での優勝回数は13回だが、それを楽に上回る20回の優勝を誇る。当地の歴代優勝回数トップは今村豊の37回で2位は白井英治の24回。岡本の20回は歴代3位で、かつて山口支部の金看板だった福永達夫(17回)や小林嗣政(16回)をも上回っている。
岡本の兄が今村の同級生で岡本自身も今村と同じ高校の後輩という間柄。7回の優出がありながら、ついにSG制覇は達成できなかったものの、G1は11回の優勝を誇る。グランプリには3回出場しており、獲得賞金1億円超えも3回ほど達成。通算2626勝(6月9日現在)は歴代でも20位、現役選手としては5位の勝利数。とにかくすごい実績を残してきた。
7月13日には還暦を迎え、大ベテランの域に達した現在、さすがに優勝争いに顔を出すのは厳しい状況になってきたが、今年2月の男女W優勝戦で当地では約3年ぶりの優出を果たしたばかり。身近な先輩でもある新良一規は還暦超えで4回の優勝を飾っており、それを思えば岡本もまだまだやれる。ぜひとも好モーターを手にして、健在ぶりをアピールしてほしい。
岡本の兄が今村の同級生で岡本自身も今村と同じ高校の後輩という間柄。7回の優出がありながら、ついにSG制覇は達成できなかったものの、G1は11回の優勝を誇る。グランプリには3回出場しており、獲得賞金1億円超えも3回ほど達成。通算2626勝(6月9日現在)は歴代でも20位、現役選手としては5位の勝利数。とにかくすごい実績を残してきた。
7月13日には還暦を迎え、大ベテランの域に達した現在、さすがに優勝争いに顔を出すのは厳しい状況になってきたが、今年2月の男女W優勝戦で当地では約3年ぶりの優出を果たしたばかり。身近な先輩でもある新良一規は還暦超えで4回の優勝を飾っており、それを思えば岡本もまだまだやれる。ぜひとも好モーターを手にして、健在ぶりをアピールしてほしい。
全国過去3節成績
開催期間 | 競走タイトル | ボートレース場 | 節間成績 |
---|---|---|---|
2023/06/18~2023/06/24 | サンケイスポーツ杯争奪 第45回さざなみ賞 | びわこ | 15365432163 |
2023/06/06~2023/06/11 | 第8回ポカリスエットカップ | 宮 島 | 613154126 |
2023/05/25~2023/05/31 | 九州スポーツ杯争奪戦 準優進出バトル | 下 関 | 51365313333 |
下関過去3節成績
開催期間 | 競走タイトル | 節間成績 |
---|---|---|
2023/05/25~2023/05/31 | 九州スポーツ杯争奪戦 準優進出バトル | 51365313333 |
2023/01/31~2023/02/05 | 日本スポーツエージェントカップ 男女W優勝戦 | 453621135 |
2022/12/10~2022/12/14 | ニッカン・コム杯 | 12634354 |
2023/06/28 現在のデータ
※赤字は優勝戦