レース展望
スポーツ報知杯
- 529木
- 30金
- 31土
- 61日
- 2月
- 3火
強力遠征勢を迎え撃つ寺田祥
寺田祥、谷村一哉、大峯豊と地元勢が強力な布陣。吉川元浩、辻栄蔵、藤原碧生ら遠征勢も豪華な顔ぶれが集結
6日間開催の「スポーツ報知杯」は丸亀のSGオールスターの裏開催ではあるが、主力陣は超豪華メンバーが集結した。
地元山口勢だけでも寺田祥(山口)、大峯豊(山口)、谷村一哉(山口)の3人が同時参戦。寺田は1月の周年では優出を逃し、当地での連続優出は「6」でストップしたものの、昨年は1月の周年、11月のSGチャレンジカップでどちらも準優勝。水面実績は今さら説明の必要もない。大峯は8回、谷村は11回の優勝実績がある地元水面。相手が誰であろうとV争いには絶対に絡んでくる。
遠征勢の2枚看板はSG4冠の吉川元浩(兵庫)とSG3冠の辻栄蔵(広島)。2人ともSGやG1戦での参戦が多い分、当地優勝回数こそ地元勢には及ばないが、一般戦では常に別格の走りを披露するタイプ。地元勢には文句なしの強敵になる。
前期(昨年11月~)は7.50の勝率を残し、メンバー中トップの藤原碧生(岡山)を筆頭に、今年すでに2回の優勝がある鈴木勝博(愛知)と佐藤大佑(東京)、好調な浜先真範(広島)、若きG1覇者の栗城匠(東京)ら2番手グループも層が厚い。
妹尾忠幸(岡山)、石丸海渡(香川)、金子賢志(群馬)、福田宗平(大阪)らも好モーターを手にすればV圏内に浮上。若手成長株の山田丈(福岡)、加倉侑征(福岡)らも楽しみな存在。
地元山口勢だけでも寺田祥(山口)、大峯豊(山口)、谷村一哉(山口)の3人が同時参戦。寺田は1月の周年では優出を逃し、当地での連続優出は「6」でストップしたものの、昨年は1月の周年、11月のSGチャレンジカップでどちらも準優勝。水面実績は今さら説明の必要もない。大峯は8回、谷村は11回の優勝実績がある地元水面。相手が誰であろうとV争いには絶対に絡んでくる。
遠征勢の2枚看板はSG4冠の吉川元浩(兵庫)とSG3冠の辻栄蔵(広島)。2人ともSGやG1戦での参戦が多い分、当地優勝回数こそ地元勢には及ばないが、一般戦では常に別格の走りを披露するタイプ。地元勢には文句なしの強敵になる。
前期(昨年11月~)は7.50の勝率を残し、メンバー中トップの藤原碧生(岡山)を筆頭に、今年すでに2回の優勝がある鈴木勝博(愛知)と佐藤大佑(東京)、好調な浜先真範(広島)、若きG1覇者の栗城匠(東京)ら2番手グループも層が厚い。
妹尾忠幸(岡山)、石丸海渡(香川)、金子賢志(群馬)、福田宗平(大阪)らも好モーターを手にすればV圏内に浮上。若手成長株の山田丈(福岡)、加倉侑征(福岡)らも楽しみな存在。
主な出場選手
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A1/3942(山口)
寺田 祥
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A1/3854(兵庫)
吉川 元浩
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A1/3719(広島)
辻 栄蔵
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A1/4237(山口)
大峯 豊
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A2/3961(山口)
谷村 一哉
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A1/5217(岡山)
藤原 碧生
伸び型調整の典型的なまくり屋
ピックアップ
選手
選手

A2/4610(東京)
佐藤 大佑
森野正弘や岩瀬裕亮らと同期の106期。千葉県出身で師匠は石渡鉄兵。父は元競輪選手でS級として活躍していた。その父の勧めでボート界に飛び込んだ。
個性派がめっきり減った近年のボート界だが、佐藤は希少な個性派タイプと言える。プロペラの調整は伸び型が基本で、とにかく強気のまくり攻めが主体。通算14回の優勝のうち、まくり勝ちが実に8回もあり、イン逃げ優勝はわずかに3回のみ。最後のイン逃げ優勝は2023年9月の三国で、これ以降の5回の優勝はすべてイン以外というから、レーススタイルが本当に分かりやすい。
これまでA1級確保は6期あり、自己最高勝率は2024年前期に残した6.72。ところがこの期を最後にA2級に降格しており、来期勝率も5.66。3期連続でA2級と悔しい成績が続いている。
とはいえ、伸び型調整がツボにはまった時の破壊力は抜群で昨年は2回、今年もすでに2回の優勝がある。4コースだけではなく、3カドに持ち出すことも多い。
当地は2017年以来で実に8年ぶりの登場とブランクはあるが、2015年にデビュー初優出した思い出の水面だ。
個性派がめっきり減った近年のボート界だが、佐藤は希少な個性派タイプと言える。プロペラの調整は伸び型が基本で、とにかく強気のまくり攻めが主体。通算14回の優勝のうち、まくり勝ちが実に8回もあり、イン逃げ優勝はわずかに3回のみ。最後のイン逃げ優勝は2023年9月の三国で、これ以降の5回の優勝はすべてイン以外というから、レーススタイルが本当に分かりやすい。
これまでA1級確保は6期あり、自己最高勝率は2024年前期に残した6.72。ところがこの期を最後にA2級に降格しており、来期勝率も5.66。3期連続でA2級と悔しい成績が続いている。
とはいえ、伸び型調整がツボにはまった時の破壊力は抜群で昨年は2回、今年もすでに2回の優勝がある。4コースだけではなく、3カドに持ち出すことも多い。
当地は2017年以来で実に8年ぶりの登場とブランクはあるが、2015年にデビュー初優出した思い出の水面だ。
全国過去3節成績
開催期間 | 競走タイトル | ボートレース場 | 節間成績 |
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データは前検日に更新いたします |
下関過去3節成績
開催期間 | 競走タイトル | 節間成績 | |
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データは前検日に更新いたします |